秋の夜長にぴったりのクラシック音楽
こんにちは、やなべです。
考えごとをしていたら、眠るタイミングを失ってしまい夜更かししてしまう、なんてことありますよね?私の今がそうなんですが、そんなとき、聴いて気持ちを落ち着かせるクラシックの曲を紹介したいと思います。それでは、はりきらず落ち着いてどうぞ。
バッハ ゴルトベルク変奏曲
変奏曲とは、ある主題となる曲を様々アレンジして並べて演奏する曲です。一番最初の曲がアリアと呼ばれ、その後30の変奏曲を演奏したあと、再びアリアに戻るという構成になっています。不眠症に悩む伯爵のために作曲されたという逸話もありますが、果たして本当なのでしょうか。
モーツァルト ピアノソナタ13番
巷では、モーツァルトの曲には癒し効果をもつゆらぎが存在して、リラックスさせることができると言われています。さらには、血圧や心拍数の安定、血流の改善、免疫力の向上が望めるそうです。ここまでくると本当かなあと思ってしまいますが。これらの見地は置いておいて、私の好きな旋律の曲をピックアップしました。
シューベルト ピアノソナタ13番
シューベルトと言えば、音楽の授業でも必ず紹介される「魔王」に代表されるような有名な歌曲を作曲したので、歌曲王と呼ばれるくらいですが、ピアノ曲も数多く作曲しています。私はシューベルトの曲はあまり多く知らないのですが、大学時代に同期が弾いていたこの曲は、とても気に入っています。
ショパン 子守歌
ショパンのなかでは、まず聞かれるというメジャーな曲とは違いますが、夜長に聴くという今回の趣旨にはぴったりの曲です。題名も「子守歌」ですし。伴奏はずっと同じリズムを刻んで非常に安定した印象を受けます。全盲のピアニスト辻井伸行さんが演奏したことから、有名になりました。
ドビュッシー 水の反映
ドビュッシーの水シリーズ(と私が勝手に呼んでいる)の中には、「水の反映」と「水の戯れ」があります。どちらも水というだけあって、細かい粒子が上から下へ流れていくというイメージを曲にしたものです。