おすすめクラシック音楽

こんにちは、やなべです。

 

私は、5歳の頃からピアノを習い始めて、かれこれ20年以上音楽を趣味にしてきました。ピアノは個人競技なことが多く、ほかの楽器と違ってピアノ単体で成り立つ分、アンサンブルのように合わせることが相対的に少ない楽器です。

 

しかし、大学のピアノサークルに入ると、例えば2台ピアノ(いわゆる連弾は1つのピアノを2人が弾くものですが、2台ピアノはその名の通り2台で合わせます)があったり、協奏曲のようにほかの楽器と合わせたりという機会があり、音楽の世界が広がりました。

 

今回は、単体のピアノ曲にとどまらず、私がおすすめするクラシック音楽を紹介していきたいと思います。最初はピンと来なくても、だんだんと聴いているうちに好きになっていくというパターンもありますので、ぜひ何度か聞いてみることをお勧めします。

 

ラフマニノフ チェロソナタ第三楽章

 

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クラシックで一番お勧めの曲は?と訊かれたら、これをまず思いつくくらいに何度も聴いている曲です。チェロの落ち着いたメロディーから始まって、だんだんと内に秘めた激しさが出てきて、それに合わせてピアノも前面に出てくるところが、何とも言えずに素晴らしいです。チェロとピアノの組み合わせは珍しいのですが、低音のメロディーを担当するチェロと、高音の伴奏でアシストするピアノとそれらの掛け合いが、しっくりくる曲です。

 

シューマン ピアノ協奏曲第一楽章

 

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私の大学時代の友人がお勧めしてくれた曲です。当時は、その良さがあまりよく分からなかったのですが、この歳になって改めて聴いてみると本当に「全部いい」というか、どこを切り取っても良い曲だなあと思います。ピアノ協奏曲というと、ピアノが主役でオーケストラが伴奏というイメージが強いですが、この曲はピアノもまたオーケストラの一部で、掛け合いを続けていきます。