コーヒーと仕事について

こんにちは、やなべです。

 

社会人になってから、コーヒーが好きになりました。きっかけは、私が小学校の事務をしていたころ、仕事を手伝ってくれるパートの方が、毎日午前10時ごろになると決まってコーヒーを淹れてくれたことから始まります。それまで圧倒的な紅茶派だったのですが、コーヒーの匂いと味に慣れてくると、気分がシャキッとして仕事に集中できるようになる気がしました。

 

それからというのもの、朝にコーヒーを飲むのが習慣になり、最近は出勤前に駅前のマックでプレミアムローストコーヒーなるものを頼み、一杯飲んで気分をリセットしてから電車に乗るようにしています。

 

最近知ったのですが、コーヒーを作る専門の職業でバリスタというものがあるのだそうで、どんな仕事なのだろうと少し興味を持ち始めています。何を隠そう、このブログを始めたきっかけとなった、「まじまじぱーてぃー」というブログを運営しているあんちゃさんが、大阪でコーヒー店バリスタをしているということを知りました。

 

https://www.mazimazi-party.com/

 

ちょっと憧れますよね。私はカフェの雰囲気が好きなのですが、そこでコーヒーを淹れることを専門として知識や技能を持った職業が成立するほど、コーヒーというのは奥が深いのだろうと思います。私は今のところ、マックとセブンイレブンのコーヒーくらいしか飲んでいないのですが、今後はいろんなコーヒーを試してみるのも楽しいかもしれない。

 

そんなバリスタになるにはどうしたらいいのか、少し興味があったので調べてみました。バリスタになるからには、コーヒーが好きというのが大前提にあるのだと思いますが、それとコーヒーを仕事にするということの間には隔たりがあるのでしょうか。好きを仕事にするということを私は常に考えているので、調べてみました。

 

youtu.be

 

川野さんは大学在学中にコーヒーショップを立ち上げ、一般企業就職後も二足のわらじで仕事をしてきたバリスタの方です。好きなことを仕事にすべきか、この動画によれば、コーヒーを飲むことが好きということと、コーヒーを提供する仕事をするということには、壁があるとのこと。仕事にするには、まずコーヒーをお客さんである相手方に提供することに価値を見出して、そこに情熱を傾けられることが必要なのだそうです。

 

ただ好きということと、その価値を誰かに伝えたいということにはギャップがあり、前者の場合は趣味として続けていたほうがいいということです。これには気づかされることがありました。

 

私は現在、縁があって楽器店で働いていますが、音楽の価値を誰かに伝えたいという気持ちを十分に持てているかなあと自省しました。今は、見習いの裏方の仕事でお客さんと触れ合うことはあまりありませんが、自分のしていることがどこかで音楽の価値共有の役に立てていることを誇りに思う気持ちを大切にしていきたいと思いました。