学びの解像度を上げるために

こんにちは、やなべです。

 

ブログ記事を毎日書いていると、わりと常にネタを考えているようになります。最近は小説を読みまくって、あらすじと感じたことをまとめるようにしているのですが、本当は、日々の生活の中での気づきを文章化し、読者と共有したいと思っています。その領域に達するために、まずは学びの解像度を上げることを目標に、以下のようなことを試行錯誤をしているところです。

 

  • 他人の人生観に触れる
  • 小説を読んで登場人物の人生を体験する
  • 気づきを文章化する

 

他人の人生観に触れる

学びは、他人の生き方から得られることが多いです。人生観は、その人の直観と実践の集積から得られるものだからです。親しい友人であれば、居酒屋で酒を飲みながら、人生観を語り合うことができますが、仕事を含めた大人の人間関係のなかでは、相手の言動や行動を観察して、行動原理を見つけることが大切になります。感情や論理を取っ払ったところにある、その人の想いを探り出すのです。

 

小説を読んで登場人物の人生を体験する

他人をより深く観察するために、小説を読んで登場人物の人生を体験することが練習になるのではないかと思います。小説には人生がギュッと詰まっています。登場人物のセリフや行動などの描写から、どういう哲学でそのような行動をしたのかと想像することで、現実の世界の観察も豊かになっていくのです。

 

気づきを文章化する

ブログを書き始めて学んだことですが、気づきは文章化して始めて、はっきりとした形になり血肉化されていく、ということです。言葉で語ることでも同じような効果があるのだと思いますが、アウトプットすることで、思考が認識できる状態になるのです。特に文章にすると、頭の中にあったものが目に見える形になるので、それを読み直したり修正したりするうちに、ブラッシュアップされるのです。